経済から精神に重きを [’23年以前の”新旧の価値観”]
上層部っていつも現場のことを 理解していないってのは世の常なのか。 現場を理解しすぎると良い経営判断ができないという 公式を誰か覆せないものなのか。 結局は現場が新しい価値観を生み出しているのだから 古い価値観しか分からない人達とは相容れないのかもしれない。 断絶というか分断というか。 今はもう2022年なのだから、そろそろマインドを 切り替えた方が良いのではないでしょうか?
読書感想 (ヴィオラ母さん ) [’23年以前の”新旧の価値観”]
ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ (文春e-book)
- 作者: ヤマザキ マリ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2019/01/30
- メディア: Kindle版
- 自分の人生を他者と比較したり、
- 生き方に対して執拗な理想や
- 思い入れを持たない人のなせる業(わざ)だと思う。
普遍的に素晴らしかったです。
お母さまのお人柄がよくわかりました。
私の母親も似てたなーとおもいました。
苦労をされると自然と身に付く、人生哲学を極めた
同時代を生きた人の一つの到達点なのかもしれないです。
それと別の話、50歳をとうに過ぎ、幼き日を思い起こすと
いたたまれない気持ちになることがあったのだけど
マリさんの本を読んでいると、自分だけではなかったのかも
それは「時代」だったのかも、と思えて
安易な言葉だけれど少し「安心」というか「共感」した。