仕事とは、最近よく思うこと [’23年以前の”新旧の価値観”]
徒然なるままに。
仕事が企業の貢献につながるってのも一つの理想形では あるのだろうけれど、それが拝金主義にしかつながらないとしたら 本当に虚しい。
お金は大事と思うけれど。
せっかくこの世に生を受けてきたのであれば 何らかしら世の中に貢献していくことの方が 自分としては良いと思える。 というか、学生時代からそう考えてきたけれど 仕事を始めた30年前は企業にそんな提言する若者はいなかったし いても拝金主義に背を向け、世のため人のためを仕事と結びつけて 生活が継続できるような土壌がなかった。
少なくとも自分の周りには。 そう考えると、デザインを生業にしてきた15年、会社員をしてきた15年と 合計30年間、「企業」に尽くしてきたけれど、今度は「人」のために なるような仕事をできて、生活もキープできているのであれば、 ひとまずは何者かに感謝せねばならんのだろうなと。
そしてそれらを継続できるような活動も求められるのかもしれない。
今はそんな余裕、自分にも世の中にもないけれど。
余談だけれど、若者の企業離れと言われて久しいけれど、もしかしたら 同じような思いの人がいるのかもしれない。
面接で「御社はどのような社会貢献をされてますか?」とか、 「CSR」とか「サスティナブル」とか、30年前は全くなかったからな。
若者とそういう話したことないし、 仮にいたとしても、さほど嬉しくはないけれど。