読書感想 (ヴィオラ母さん ) [’23年以前の”新旧の価値観”]
ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ (文春e-book)
- 作者: ヤマザキ マリ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2019/01/30
- メディア: Kindle版
- 自分の人生を他者と比較したり、
- 生き方に対して執拗な理想や
- 思い入れを持たない人のなせる業(わざ)だと思う。
普遍的に素晴らしかったです。
お母さまのお人柄がよくわかりました。
私の母親も似てたなーとおもいました。
苦労をされると自然と身に付く、人生哲学を極めた
同時代を生きた人の一つの到達点なのかもしれないです。
それと別の話、50歳をとうに過ぎ、幼き日を思い起こすと
いたたまれない気持ちになることがあったのだけど
マリさんの本を読んでいると、自分だけではなかったのかも
それは「時代」だったのかも、と思えて
安易な言葉だけれど少し「安心」というか「共感」した。
2022-03-03 16:57
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