和田行男さんの本 [’23年以前の”新旧の価値観”]
本当に深い。「認知症」という言葉や実態を
世に知らしめた功績は大きい。
読んでいて頷くこと多く、継承なんて
大それた気持ちはないものの、
なんか心に響く。
でも自分が福祉に携わる幾つかの
きっかけの一つになった。
文章力とか構成力とか、二の次、
体験からの考察内容がそれを凌駕している。
古代ローマに生まれていたら、
哲学者だったのではないだろうか。
偉そうにしてなくて(言葉は粗いが)常に
謙虚に反省される姿勢はすごい。
無意味な権力とか政治とか、
嫌いなんだろうなと思わせる。
まだ2−3冊しか読んでいないけれども、
他の本も取り寄せて読んでみたい。
2022-02-25 17:20
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